「太陽の塔」(森見 登美彦)

この人の小説は不思議な雰囲気のものが多々あります。
京都の町を舞台に、「水尾さん研究」という名の、他人がみたらストーカー行為となんら変わることのない事を日課にしながら、大学とは絶縁状態(!)で、おなじような境遇の友人たちと下宿に集まってはくだを巻く。
不思議な雰囲気で、でも読み出したらなかなか離れられない物語です。

一見すると普通の世の中のような気がして、そうじゃない。
それが「日本ファンタジーノベル大賞・受賞作」である所以なんでしょう。

でも考えてみれば、今の年齢から数十年前の学生時代の暮らしを思い出すと、少しわかるような気がします。毎日、講義と実験の日々、その間にバイト。そして、暇なときは友人の下宿に入り浸ったりしていました。
ここまで、ではありませんがいろんなこと、将来への不安や、空想(妄想)を考えて、学問(?)と社会生活との間で実りのあるような無いような不思議な時間だったような気がします。
何十年もの時間というフィルターを通してみると、案外自分の学生時代もこんなものだったのかな…

いや、もちろんストーカーまがいの「○〇さん研究」などはやったことはありません(笑)

それにしてもこの人の小説によく出てくる「猫ラーメン」とはどのような味なのでしょうか。


太陽の塔 (新潮文庫)
新潮社
森見 登美彦

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 太陽の塔 (新潮文庫) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



あ、そういえばこの小説には出てきませんが、他のにはよく出てくる「偽電気ブラン」とはいかなるものか、とおもっていたら先日某大手スーパーの店頭で「電気ブラン」が売られているのを発見しました。
私は酒が全然飲めないので試すことは出来ませんが、おいしいのでしょうか?


電気ブラン 30° 720ML
オエノン合同酒精株式会社
amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 電気ブラン 30° 720ML の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

なるほど(納得、参考になった、ヘー)

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック

  • 太陽の塔

    Excerpt:    「太陽の塔」って知ってはる? 1970年(えらい昔やな)に大阪で開かれた万国博覧会のシンボル何やけど、ほんまによ~分からへんデザインの塔や。自分の目で見たことあら ... Weblog: 本の宇宙(そら) [風と雲の郷 貴賓館] racked: 2011-02-12 09:12
  • デビュー作から妄想

    Excerpt: 小説「太陽の塔」を読みました。 著者は 森見 登美彦 森見さんのデビュー作となる本書 まさに といった感じ 大学生の青春物語なのですが・・・ そこは 妄想とストーカーちっく(笑) あの「四畳半.. Weblog: 笑う学生の生活 racked: 2011-07-26 10:41